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[ 家族で行くスキー場 ] - [ ハンターマウンテンスキーボウル塩原 ]


2002-2003シーズンから「ハンタマ」である。

元々リゾート化の波に乗って巨大資本でドーンと山頂までゴンドラをかけ、アーリーアメリカン調で統一感を取ったアメニティは、関東屈指のおしゃれで広大なゲレンデを持つスキー場として登場し、深夜からの休憩室や託児所など、日本のスキー場の先端を切って走るスキー場のひとつだったことは間違いない。
それまで東北道方面といえば日光や鶏頂山といったロコスキー場を除けば、福島県まで足を伸ばさなくてはならず、そんな中塩原という高速道路100km強の場所に巨大スキー場が登場したとなったわけで、我々も「塩原ぁ〜?」などと半分小馬鹿にしたような言い方をしながらも良く通ったものだった。
大量導入の人工降雪機のお蔭で基本的にオープンは11月23日近辺、クローズはゴールデンウィークとこれまた関東圏でも屈指であり、塩原という名の泥臭さを除けば満足度の高いスキー場であり、「ハンター」と呼び親しまれる場所である。

それがいきなり「ハンタマ」である。
それは我々の世代が二子玉川を「ニコタマ」と呼んでいたものを、若い世代が「フタコ」と呼んでいるのを知ったのに近い驚きを覚えるものでもある。友人との会話の中で「ハンタマ行く?」──きっと言わないだろうなぁ。
マスコットはゆで卵をちょうど縦に半分に切ったようなキャラクター。ちょっと愛嬌のあるこのキャラがスノボを履いてホームページのあちらこちらに登場する。半分に切られた卵で「ハンタマ」──さすがに半熟卵ではキャラクターにはできなかろうが、ハンターマウンテンの省略形との掛け合わせは吉と出るか。これまで10年以上にわたって「ハンター」の愛称で呼んできた来訪者の意識まで変えてしまうことになるか、楽しみである。

ゲレンデは関東屈指の規模で、上級者向けの急斜面から初心者向けの緩斜面まで揃う、充実度の高い内容である。ただし緩斜面はゲレンデ下部に延々1km以上にも及ぶもので、エキスパート揃いのメンバーの場合、一度ゴンドラで山頂まで上がったら中腹以上のリフトだけを使ってゲレンデ上部に腰を据えるのが無難である。かといって昨日今日スキーを始めたばかりのヨチヨチスキーキッズに最適かというとそうでもなく、中途半端にスピードの乗りがちな斜度と、ゲレンデ上部からカッ飛びのまま突入してくるカービング系スキーヤーと広い斜面を縦横に横切るスノーボーダーには充分注意を要する斜面である。
ゴンドラはゲレンデトップまで一気に上がってしまう構成で、その乗り物としてはスキーに慣れてきて下部の緩斜面に飽きてきたキッズを充分にとりこにする魅力があるが、ゲレンデトップからは2本の上級者コースが存在するのみで、迂回コースや中級者斜面はないので注意されたい。雪質も、大量の降雪機で付けた人工雪、明神岳トップ部は風にさらされやすい地形という点から連想してもらえればおわかりいただけると思う。子供がゴンドラに乗りたいといったら、状況をよく説明し、絶対に泣き言を途中で言わないことと念押ししてからでなければ乗らないほうが良いだろう。

いずれにせよ、首都圏から渋滞の殆どない東北道でのアクセス、首都圏から3時間弱の距離、ゴンドラを要する最長滑走距離3kmの規模、好き嫌いはあるだろうが麓の街の大塩原温泉街、塩原温泉を引くホテルでもゲレンデサイドにできてくれると申し分はないが、日帰りとしても充分魅力度のあるハンター、いやハンタマは常に頭の片隅にある存在である。

(06-JAN-2003 wrote)

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