[ 温泉って大事 ] - [ 花咲の湯(群馬県片品村) ]
花咲と書いてはなさくと読む。
吹割の滝もふきわれと読むし、この方面は漢字の読みに裏切られることが少なくないが、この花咲の湯、関越沼田IC周辺では最大規模の日帰り温泉施設である。
私が立ち寄ったのは、ファミリースキーの代名詞かたしな高原スキー場の帰りで、尾瀬や丸沼方面から向かうと、国道から脇に入る必要がある。道を分けるのは「平川」という交差点で、武尊方面へのスキー場へ向かう道である。
平川の交差点で国道120号に出るために並ぶ武尊方面からの車を少し気にしながら入って行くが、思いのほか距離がある。行き過ぎなんじゃないのか、と思うほどだ。しかし突然巨大な施設が現れる。
やはり有名で大きいだけあって訪れる人は多い。それなりの駐車場はあるが、入りきれずに周囲の空き地へ案内されたりする。雪の残る時にここへ入ると、駐車場のように舗装されていないので、泥でべちゃべちゃになったりするので気を付けたい。
中に入ると広い間取りに驚かされるが、お風呂に入るとそうでもないことに気付く。それほど広さがないので、駐車場のキャパ以上に入れられた人々が狭い風呂で洗い場を待つ事態となる。レストランや大広間、イベントホールやギャラリーなんかがかなり大きな空間を取っているにもかかわらず、風呂のスペースはそれに比べてあまりにも小さい。スキーシーズンともなると温泉に入りに来ている人が殆どなので他のスペースの空き具合から見ると驚くことになるだろう。
事実、洗い場は並ばないといけない状態。私と長男も他の人がそうするように手を繋いで裸で並んだ。
帰りは平川の交差点で再度国道120号へ出ることになる。
この時に武尊からの車と混じって信号に並ぶことになるので、もし平川の渋滞がひどいようであれば、逆方向へ向かうといいらしい。
らしい、というのは、私自身が走ったことがない道であるわけだが、何でも川場村を抜けて、沼田ICの直前で国道120号に出るらしい(auのショップのある、ちょうど2車線になるところか?……)。その手の抜け道情報としてはかなり有名なようだ。
施設としても新しく、整備も行き届いているので、清潔感では満足できるはずである。値段も大人500円だし、夜も遅くまでやっているので、抜け道がてら寄ってみるといいかもしれない。
≪帰りに立ち寄れそうなスキー場≫
- オグナ・ホタカ
- 武尊オリンピア
- 武尊牧場
- かたしな高原
- 尾瀬岩鞍
- 尾瀬戸倉
- サエラスキーリゾート尾瀬
- 丸沼高原
- 川場
等....
(26-SEP-2001 wrote)
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