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[ 家族で行くスキー場 ] - [ かたしな高原スキー場 ]


ファミリースキーの定番、かたしな高原スキー場は、 これまでメインのゲレ食の2階にあった子連れ休憩所が別棟になって登場したのが2001シーズンのトピックス。
私たち夫婦もそうなのだが、子供をスキー場に連れては行くものの、託児所に預けて滑るという事はせず、 どちらかが子供を見、その間に滑る、というスキースタイルのファミリーにはこういう施設はとてもありがたい。 ゲレ食の一角を完全確保しても、昼寝状態に入った子供は横にしたい。 そんな時カーペット敷きで周りも子連ればかりという店ではとても気兼ねが要らない。
天気のいい日はバーベキューガーデンで 私の子供達は5歳と3歳になってしまったので、2001シーズンになってから利用したことがないのだが、 新しい別棟は女性トイレしかないのが不便そう。二人の子供を見つつ、片方の子供が昼寝、 片方の子供がトイレと言い出したら男親はどうすれば良いのだろう…。 ちなみにゲレ食2階はもう閉鎖になってしまったのだろうか。次回行った時にチェックして来よう。

しかし、スキーを全くしないおじいちゃんおばあちゃんを一緒に連れてきて、 この子連れ休憩室に一日中押し込み、パパ&ママはゲレンデへ、という光景はなかなか笑える。 午後ともなると、閉鎖的な部屋に閉じ込められたストレステストの実験体にさせられているメンバーのようだ。

ゲレンデの様子は、ファミリーを中心としてはいるものの、 隣接する尾瀬岩鞍スキー場を思わせる硬派な集団も多く見かける。 チームウェアに身を包み、ひたすらカービングのシュプールをチェックするグループも、 ミッフィーちゃんのスキー場をご愛用である。 スノーボードは禁止。子供の安全を考えてか、 ファミリースキーヤーを呼ぶにはスノーボードを禁止するのが持ってこいなのか、 スノーボードはできない。コースに座り込むボーダーがいない代わりに、コース内には多数のソリが点在する。

託児所も当然のように完備している。ゲレンデのはずれに別棟があって、 ゲレ食や子供が遊ぶゲレンデから離れているのが難点だが、専用の庭と遊び道具もあり、晴れている日は遊べそう。 一般的なスキー場の託児室みたいに部屋に保母さんとこもるという感じではなさそう。
こんなスキー場だから、幼児向けのスクールも充実している。 スクールも、私は入れた事がないので詳しい話は解らないが、スクール専用の遊び場などもあって実に楽しそう。 滑れるようになるかは別にして、楽しく雪と戯れることができそうだ。

こんなふうに、子供に対するサービスが実に充実しているスキー場だが、 その代わりリフト料金はきっちり取る。0歳児でもリフトに乗るにはリフト券がいる。 決して高いものではないが、2人3人と子供がいると結構負担になってくる 。ここは子供に対するサービスの対価、と割り切るしかないか。

託児所、スクールに入れた経験のある方、情報をお待ちしております。

(15-JAN-2001 wrote)

2001シーズンは結局4回くらい訪れた。1月は雪も多く、「シーズン終わりまで豊富な雪で楽しめるか」と 期待していたものの2月中旬くらいから急に暖かくなり、3月の終わりは悲惨な状況。
最後はリピーター割引(前回の1日券を購入時に提出)の効果で、大人1日券が2700円になった。

ちなみに1月15日記述分の上記の、
>ちなみにゲレ食2階はもう閉鎖になってしまったのだろうか。次回行った時にチェックして来よう。
について。
ゲレ食2階の休憩室もなくなってはいなかった。こちらは乳児連れのための休憩室に変わっており、 1歳までの子供を連れた人のための休憩室になっていた。
したがってそれ以上の子供を連れている場合は別棟の休憩所で、ということになる。
実は1月15日に書いた時にはまだこの休憩所を利用していなかったので、ここで補足。
新築で畳敷きなのだが、壁が木材ムキ出し、窓がひどく高い所にある刑務所のような印象 (とはいっても私が刑務所に入ったことがあるわけではない──あくまで想像)。 それでもかなりの広さがあるので、子供の休憩をダシに昼寝を企てることは可能だ。 空いていれば完全に横になっていびきをかく人も少なくない。
ファミリー戦略のスキー場は、子を持つ親にとっても便利な施設が充実である。

(22-APR-2001 wrote)

このページをご覧いただいた、なぎパパさんからの情報です。

かたしなファミリークラブをご存知でしょうか?
小学生以下の子供のいる家族限定の会員(1家族・会費3000円/3年)に加入すると リフト1日券が割引(大人:2700円、小学生:1500円、小学生未満:500円)になります。 駐車場も無料になります。

お隣の尾瀬岩鞍は、同伴の大人1名につき、小学生未満1名無料ですが かたしなの方が安上がりです。

なぎパパさん、情報ありがとうございました。

(24-APR-2001 wrote)

2002シーズンから黄色のリフトの脇に怪しげなシュレップリフトが登場した。
もっともスキーヤーをロープで引っ張るものではなく、チューブに乗って 斜面を滑り降りる新たなアトラクション?のチューブを引っ張りあげるものである。 引っ張りあげられたチューブは雪で作られたコースを右に左にと滑り降りる。 さながらとしまえんのプールにあるインナーチューブスライダーのようなものだ。
子供たちにはなかなか人気があるようで、1日券はスノーエスカレーターと共通だったりする。 これまでリフト券と別だからとスノーエスカレーターの券を我慢させてきた 家族に対して、その財布の紐を緩めさせる強烈な起爆剤となったようだ。 しかしながらスノーエスカレータとチュービングの1日券、リフトとは別で 1500円である(2003シーズン)。決して安くはない。
かたしなは家族連れスキーヤーに対して実に商売上手だ。

(06-JAN-2003 wrote)

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